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弁護士日記

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農地事務担当者研修会(秋期)を終えて

2016年10月18日

 本年10月18日、愛知県庁の庁舎内で、愛知県農業振興課主催の「農地事務担当者研修会」(秋期)があり、私は講師として呼ばれ、90分間にわたって「農地法の理解に必要な民法の知識」について講義した。
 本日は、このほかに、名古屋法務局の不動産部門の登記官が来られて不動産登記制度について講義をされたようであり、さらに愛知県農業振興課の職員が講師となって、新行政不服審査法についても講義がされる予定と聞いている。
 今回の研修会に集まられたのは、愛知県下の市町村農業委員会の職員並びに愛知県の出先機関の職員の方々であり、総勢100名程度であった。
 私がこの研修会に講師として呼ばれることは、ほぼ恒例行事化しているが、講義のテーマは毎回異なる。今回は、民法の契約のうち、売買契約と賃貸借契約に絞ってお話しをした。講義の内容は、例年と比較すると、より平易なものとなっており、それだけに、受講者の方々の理解も、例年と比較して一層進んだのではないだろうか?
 愛知県の場合は、このように春と秋に定期的に研修会を開催し、県下の農業委員会の職員のレベルアップを図っているが、他県ではどうなっているのであろうか?
 仮に、農業委員会の職員を対象とした研修会を全く行っていない場合、県によって地域の農業委員会の職員のレベルにはかなりの格差が生じることになろう。そのような状況が好ましくないことはいうまでもないことであり、今後何らかの対策が必要となろう。

日時:15:51|この記事のページ

日弁連の死刑廃止宣言に大きな違和感あり

2016年10月14日

 本年10月7日、日弁連の人権擁護大会が福井市で開催され、「2020年までに死刑制度の廃止を目指し、終身刑の導入を検討する」との宣言が可決された。
 しかし、私は、この宣言には大きな違和感を覚える。到底賛成できない。
 昔から死刑制度をめぐっていろいろな議論があった。死刑を肯定する論者、反対に死刑の廃止を理想とする論者、いろいろな理屈があっても不思議ではない。
 しかし、問題は、外国ではこうなっているということではなく、我が国の国民が死刑制度をどう考えているかが問題なのである。世論調査によれば、9割の日本人は、死刑制度を肯定している。廃止論者は1割程度にすぎない。したがって、国民感情を尊重するという立場からは、死刑制度は今後も存置されなければならない。
 死刑制度の本質は、国家が被害者から、加害者に対する復讐をする個別の権利を奪った代償として置かれたものであると、私は理解する。残虐な犯罪者によって被害を受けた被害者は、復讐をしたくてもできないということである。その代わり、国家が被害者に代わって加害者に対してけじめをつけさせる(死をもって償わせる)というのが本質ではないかと考える。
 日弁連は、弁護士であれば全員が強制的に加入させられる団体である。そのような性格を帯びる団体が、国民の大多数が支持する死刑制度に対し、あえて反対する宣言を出したことは、本当に余計なことをしたものだという感慨を覚える(違法ではないが、不適当であるということである)。
 私自身は、死刑が確定した死刑囚であって、死刑確定後において特に無実を訴えていない者については、すみやかに死刑を執行するべきであると考えている。むしろ死刑推進論者であるといってもよいのである。

日時:14:45|この記事のページ

農地法セミナーin福岡を終えて

2016年10月05日

 本年9月29日・30日と、恒例となっている日本経営協会九州本部主催の農地法セミナーが福岡市内で開催され、私は、例年どおり、講師として講義を担当した。受講生の方々の人数は、全部で9名であった。参加者の多くは、九州地方の自治体(県、市町村)の農業委員会の職員の方々であった。九州本部の場合、なぜか参加人数が、他の本部開催の場合と比べてかなり少ない。理由はよく分からないが、やはり九州自体の人口が関西や中部と比べて少ないことが根本原因かもしれない。
 講義で使用したテキストは、農地法の実務を行う際には必携と言っても過言ではない「農地法講義[改訂版]」である。いわば、定番となっているテキストである。この本は、私が、2013年の10月に最初に出した本であるが、幸いにも多くの読者の好評を得て、今年の9月に改訂版が出た。
 さて、講義は、9月29日が、午後1時から午後5時までの4時間であり、翌30日が、午前10時から午後4時までの5時間であった。全9時間に及ぶ講義を、私一人で行うのであるから、喉が疲れる。二日目の午後ともなると、喉が痛くなってくる。しかし、喉以外は特に問題はない。体力は十分あるのである。
 30日の午後4時に二日目の講義を終えると、さっそく私は、博多駅付近の福岡バスセンターへ行き、佐賀県の唐津行きのバスに乗った。福岡市内は非常に交通混雑しており、バスはその渋滞に巻き込まれて、なかなか動かない。しかし、30分もすると、ようやくバスも高速に乗り、唐津を目指して走行していった。
 唐津は、実に45年ぶりの訪問であった。学生のときに、唐津を含む九州方面を旅行したことがあったのである。久しぶりの唐津は、45年前の記憶とはかなり違っていた。当日、虹の松原の近くにある観光ホテルに宿泊し、翌10月1日は、唐津城に上った。45年前と同様、虹の松原が美しく見えた。感慨もひとしおであった。その後、佐賀市に行って市内を見物し、その後、佐賀市から再び福岡にいったん戻り、その日のうちに無事自宅に戻ることができた。
 このように自由に旅行をすることができるのは、健康を保っているお蔭である。健康第1で今後も末永く過ごしたいものである。

日時:15:25|この記事のページ

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