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交通事故の法律Q&A

交通事故の法律Q&A

Q9後遺障害等級第5級の判例(その3)

設問事故による後遺障害が原因で仕事を退職した場合の労働能力喪失率に関する判例があれば、解説してください。

Answer

京都地方裁判所平成25年11月28日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時54歳
(2) 女性・教員
(3) 基礎収入 60歳定年まで860万2,020円
        その後8年間450万円
(4) 自賠責の認定 併合5級(労働能力喪失率79%)
2 判決(京都地判平25・11・28)が認めた後遺障害の内容
(1) 併合5級
(2) 顔面の瘢痕、視野障害等、認知障害、左肘関節および右前腕の可動域制限、右股関節の可動域制限
(3) 労働能力喪失率 65%
コメント
判決は、被害者の後遺障害の内容および程度に加え、退職に至った経緯を斟酌して労働能力喪失率を65%としました。なお、顔面醜状については労働能力喪失率を認めませんでした。

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