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交通事故の法律Q&A

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Q11後遺障害等級第5級の判例(その5)

設問高次脳機能障害5級の後遺障害を負ったIT関連のプログラマーの労働能力喪失率に関する判例があれば、解説してください。

Answer

名古屋地方裁判所平成27年7月28日判決があります。  

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時32歳
(2) 男性・IT関連のプログラマー
(3) 基礎収入 症状固定後から5年間 1609万1,753円
       症状固定後から5年経過後 627万円
(4) 自賠責の認定 5級2号(労働能力喪失率79%)
2 判決(名古屋地判平27・7・28)が認めた後遺障害の内容
(1) 5級
(2)  記憶障害、感情障害(抑うつ)、意欲低下、遂行機能障害など
(3) 労働能力喪失率 79%
コメント
 判決は、被害者の仕事の性質上、記憶力や追行機能力が必要不可欠であるところ、後遺障害により、稼働することはおよそ不可能になったが、それ以外の職業に従事することには制約がないとして、労働能力喪失率を79%としました。

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