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交通事故の法律Q&A

交通事故の法律Q&A

Q16後遺障害等級第6級の判例(その5)

設問建築業で働く男性の労働能力喪失率に関する判例があれば、解説してください。

Answer

大阪地方裁判所平成26年3月26日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 事故当時36歳
(2) 男性・建築業
(3) 基礎収入 440万円
(4) 自賠責の認定 併合6級(労働能力喪失率67%)
2 判決(大阪地判平26・3・26)が認めた後遺障害の内容
(1) 併合2級
(2) 上肢につき軽度の麻痺、下肢につき中等度の麻痺および脊柱の変形障害
(3) 労働能力喪失率 100%
コメント
 判決は、自賠責保険の事実認定を不適切なものと判断しました。そして、被害者の本件事故による中心性頚髄損傷後の後遺障害の程度は、後遺障害等級3級に該当すると認めた上で、これと脊柱の変形障害11級該当とを併合して、同2級としました(労働能力喪失率100%)。

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