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交通事故の法律Q&A

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Q17後遺障害等級第6級の判例(その6)

設問症状固定後も下腿のMRSA感染を繰り返して骨髄炎が慢性化しているといった場合の労働能力喪失率に関する判例があれば、解説してください。

Answer

神戸地方裁判所平成26年12月12日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時46歳
(2) 男性・会社員
(3) 基礎収入 440万9,194円
(4) 自賠責の認定 併合6級(労働能力喪失率67%)
2 判決(大阪地判平26・12・12)が認めた後遺障害の内容
(1) 併合6級
(2) 右膝関節・右足関節の機能障害、右下腿開放骨折後の変形癒合および右下腿の瘢痕等
(3) 労働能力喪失率 67%
コメント
 原告は、MRSA感染による下腿骨髄炎が制圧不能の場合は下腿切断の可能性が極めて大きいとし、労働能力喪失率は92%であるべきと主張しましたが、一方、判決は、自賠責保険の認定どおり、被害者の後遺障害は併合6級であるとし、労働能力喪失率を67%としました。

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