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交通事故の法律Q&A

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Q20後遺障害等級第7級の判例(その3)

設問示談の成立後、示談の内容よりも重い後遺障害等級の認定を受けた場合の判例があれば、解説してください。

Answer

東京地方裁判所平成25年5月29日判決があります。  

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時31歳
(2) 男性・会社員
(3) 基礎収入 461万9,000円
(4) 示談の内容  神経症状につき12級
(5) 自賠責の認定 7級4号(労働能力喪失率56%)
2 判決(東京地判平25・5・29)が認めた後遺障害の内容
(1) 7級
(2) 高次脳機能障害
(3) 労働能力喪失率 56%
コメント
 判決は、被害者の逸失利益の算定に当たり、まず、本件事故の後遺障害による労働能力喪失率を56%とした上で逸失利益を算定し、示談が成立している神経症状による後遺障害分(喪失率14%)の逸失利益を、これから控除することによって算定しました。

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