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交通事故の法律Q&A

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Q22後遺障害等級第7級の判例(その5)

設問事故によってRSDを生じたとして労働能力喪失率を認めた判例があれば、解説してください。

Answer

名古屋地方裁判所平成26年1月28日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時39歳
(2) 男性・会社員
(3) 基礎収入 469万9,879円
(4) 自賠責の認定 第1事故 7級(労働能力喪失率56%)
          第2事故 併合12級
          第3事故 併合12級
2 判決(名古屋地判平26・1・28)が認めた後遺障害の内容
(1) 第1事故:左下肢のRSD(CRPS)について7級、非器質性精神障害について12級
第2事故:右上肢の神経症状について14級
第3事故:腰部および右下肢の神経症状について14級
(2) 第1事故:労働能力喪失率 56%
第2事故: 同 5%
   第3事故: 同 5%
コメント
 判決は、自賠責保険の後遺障害等級認定基準に従って、被害者についてRSDが発症したものと認め、また、同人の生活状況などからRSDによる後遺障害の程度を7級相当(労働能力喪失率56%)とした。なお、非器質性精神障害については12級に該当するとしたが、これは上記労働能力喪失率の程度に影響を与えないとしました。

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