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交通事故の法律Q&A

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Q26後遺障害等級第7級の判例(その9)

設問高次脳機能障害(7級)の後遺障害が残ったが、成績は標準以上を修めていた高校生の、労働能力喪失率が問題となった判例があれば、解説してください。

Answer

横浜地方裁判所平成27年1月29日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時19歳
(2) 女性・高校生
(3) 基礎収入 443万4,600円(賃金センサス女性全年齢大卒平均賃金)
(4) 自賠責の認定 7級4号(労働能力喪失率56%)
2 判決(横浜地判平27・1・29)が認めた後遺障害の内容
(1) 7級4号
(2) 高次脳機能障害
(3) 労働能力喪失率 56%
コメント
 判決は、高次脳機能障害が残る原告について、同人が学生としては標準以上の成績を修めているとしても、就労すれば他の労働者との協同を必要とすることが多いため、原告の認知障害等が、就労環境に適応する能力を阻害し、就職や就労継続に支障を来す蓋然性が高いと認定し、労働能力喪失率を56%(7級相当)としました。

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