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交通事故の法律Q&A

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Q30後遺障害等級第8級の判例(その4)

設問せき柱の変形障害で8級の等級認定を受けた場合の、労働能力喪失率に関する判例があれば、解説してください。

Answer

さいたま地方裁判所平成27年4月7日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時21歳
(2) 女性・留学予定者
(3) 基礎収入 448万2,400円(賃金センサス女性全年齢大学・大学院卒平均賃金)
(4) 自賠責の認定 8級(労働能力喪失率45%)
2 判決(さいたま地判平27・4・7)が認めた後遺障害の内容
(1) 8級相当
(2)  脊柱の変形障害
(3) 労働能力喪失率 45%
コメント
 判決は、被害者の胸椎圧迫骨折後の脊柱の変形障害について、「せき柱に中程度の変形を残すもの」と認めて8級相当とし、労働能力喪失率を45%としました。なお、これよりも障害等級の重いものとして「せき柱に著しい変形又は運動障害を残すもの」(6級5号)があり、また軽いものとして「せき柱に変形を残すもの」(11級7号)が、それぞれ後遺障害等級表に定められています。

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