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交通事故の法律Q&A

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Q31後遺障害等級第8級の判例(その5)

設問兼業主婦が外貌醜状を負った場合の労働能力喪失率に関する判例があれば、解説してください。

Answer

大阪地方裁判所平成27年6月16日判決があります。

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時46歳
(2) 女性・兼業主婦(パート勤務)
(3) 基礎収入 392万700円(賃金センサス女性年齢別(46歳)平均賃金)
(4) 自賠責の認定 併合8級(労働能力喪失率45%)
2 判決(大阪地判平27・6・16)が認めた後遺障害の内容
(1) 併合8級相当
(2)  前額部瘢痕、複視および右上口唇の知覚低下
(3) 労働能力喪失率 20%
コメント
 判決は、醜状障害については9級相当の労働能力喪失率(35%)を認めることはできないとしつつも、仕事に一定の支障が生じることは否定できないとした上で、全体としての後遺障害から生じる労働能力喪失率を20%としました。

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