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交通事故の法律Q&A

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Q40後遺障害等級第9級の判例(その6)

設問公務員(警察官)で、9級程度の後遺障害が残った場合の労働能力喪失率を認めた判例があれば、解説してください。

Answer

大阪地方裁判所平成27年9月29日判決があります。 

解 説

1 被害者の概要
(1) 事故時27歳
(2) 男性・警察官
(3) 基礎収入 523万200円(賃金センサス男性全年齢学歴計平均賃金)
(4) 自賠責の認定 9級10号(労働能力喪失率35%)
2 判決(大阪地判平27・9・29)が認めた後遺障害の内容
(1)  9級10号
(2)  頸髄損傷による左右手指機能の障害、下肢機能の障害および軽度の排便障害
(3) 労働能力喪失率 35%

コメント
 判決は、被害者が本件事故当時27歳と若く、また、警察官という身分にあったことから、後遺障害の存在が今後の昇任に大きな影響を及ぼすものと考え、労働能力喪失率を35%としました。

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