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交通事故の法律Q&A

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Q45後遺障害等級第10級の判例(その4)

設問脊柱の変形障害及び下肢の醜状等の後遺障害を負った場合で、労働能力喪失率が問題となったものがあれば解説してください。

Answer

横浜地方裁判所平成27年8月31日判決があります。 

解 説

1 被害者の概要
(1) 症状固定時23歳
(2) 女性・飲食店アルバイト
(3) 基礎収入 376万9,300円(平成25年賃金センサス女性全年齢高専卒・短大卒平均賃金)
(4) 自賠責の認定 併合10級(労働能力喪失率27%)
2 判決(横浜地判平27・8・31)が認めた後遺障害の内容
(1)  脊柱狭窄、左下肢の瘢痕および左手のしびれ
(2)  症状固定日から10年間  20%
   その後10年間  10%
   さらに10年間  5%
コメント
 判決は、自賠責保険の認めた被害者の後遺障害のうち、脊柱の狭窄から生ずる腰痛、左下肢の瘢痕および左手のしびれについて、労働能力に影響を及ぼすものと認めました。ただし、期間は30年間に限定しました(労働能力喪失率は、最初の10年間は20%、次の10年間は10%、その後の10年間は5%)。

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