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弁護士日記

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公明党とは縁を切った方がよい

2025年10月07日

 先週、10月4日に、自民党の新総裁に高市早苗氏が当選した。過去1年間にわたり石破茂が日本国の総理大臣の座に居座るという闇夜のような状況が、ようやく終焉を迎えたのであり、誠に喜ばしいことである。
 さて、高市氏の新総裁就任を多くの国民は、歓迎していると見ることができる。その証拠に、日経平均株価が、就任後に急上昇しているからである。仮に評価していないのであれば、下落していたはずである(1年前の石破茂の時は下落したと記憶する)。石破茂は、自民党を少数与党に転落させた張本人である(もっとも、本人にはそのような自覚はないようであるが・・・)。
 新総裁になった高市氏には、解決すべき多くの課題がある。一番の問題は、国会において多数派を占める状況を作るということである。特に、衆議院で過半数を確保していれば、安定した政権運営が可能となる。
 ここで、問題が出てきた。公明党が無理難題を押し付けてきたのである。公明党の斎藤代表は、高市氏の信条または基本的な方針に難癖をつけ、ここ数日間、「このままでは与党から離脱することもあり得る」という脅しをかけている。
 実に汚い姿勢である。まともな政党とは思えない姿勢である。中国共産党と友好関係にあると見える公明党(私は「媚中党」と呼んでいる。)の要求を全部飲んでいたら、高市氏は、高市氏ではなくなってしまう。例えれば、健康な人が認知症に罹って日常生活に支障を来すような状況に陥った場合と似ている。
 高市氏は、今回の総裁選で、全国の自民党の党員・党友票の40パーセントを獲得した事実がある。これは極めて大きな意味を持つ。このような高支持率を得た理由は、高市氏の政治信条ないし思想に共鳴する党員・党友が多かったという証拠である。それを、「下駄の雪」にすぎない公明党から脅されたという理由で、信念を捨ててしまった場合、いよいよ自民党は支持を失い、まさに「解党的」事態を迎えることになる。これではいけない。
 高市氏としては、苦しいところであるが、この際、信用できない公明党とは縁を切るべきであると私は考える。当面のところ、国民民主党の協力を得て、政権を運営するべきである。自民党の議員のうち相当数の者が、選挙において公明党の支持者(創価学会員)の票をあてにして、かろうじて当選ラインに到達していると聞く。実に情けない状況である。このような他党支持者の票に依存しているような軟弱な候補者は、むしろ落選した方が良いのではないか。
 偏向マスメディアの眼鏡にかなった解説者(キャスター、政治評論家、記者たち)は、盛んに高市氏の姿勢を問題にし、節を曲げることを勧めているように見える。しかし、このような言説は間違ったものであり、これに従うことは、結局、左翼勢力の者たちの利益になる。聴く耳を持ってはいけない。
 むしろ、このまま高市氏が、毅然とした姿勢を崩さず、そのために人気が継続すれば、自民党の党勢も回復してくるのではないか。保守的思想の参政党に流れた票も戻ってくる可能性がある。その場合、衆議院を解散し、単独で議員定数の過半数を取り戻すことも夢ではなかろう。
 その場合、既に与党から外れ、国土交通大臣のポストも失った公明党は、ますますジリ貧状態に陥り、議席を減らすことになる公算が高い(根拠は簡単である。支持者が高齢化し、減少傾向にあること。党の政策に全く魅力がないこと等)。その時になって、斎藤代表が、「2025年10月に居丈高になって、勢いで与党連立を解消したことは極めて大きな判断ミスだった」と深く反省しても、時既に遅しと言うべきである。
(追記)
 新聞報道によれば、10月8日、立憲民主党の幹事長をやっている安住淳は、国民民主党の榛葉幹事長と会談し、首相指名選挙で、野党統一候補を立てることの必要性を訴え、国民民主党の玉木代表も有力候補の一人だと述べたという。これを聞いた榛葉氏は、「異なった主義主張の政党と打算で数合わせで総理氏名を一緒に行動をとることは考えていない」と記者会見で述べた。当たり前の態度である。普通の中学生でも分かるようないい加減な発言だったからである。私は、昔から、この安住という胡散臭い人物を全く評価していない。言うことが全く信用できないためである。誠実さが全く感じられない。この男は、新聞記者あがりと聞くが、今ではまさに政治屋となった。また、今回の安住の問題発言は、私が推測するに、国民民主党の榛葉氏からすれば、「人を馬鹿にするのもほどほどにしろ」という反感をもたせるくらいの、低次元の思い付き発言だった。このような安住が幹事長を務めている立憲民主党には、日本のため、国会から早く消えて欲しいものである。
(追記2)
 本日(10月10日)、公明党が連立から離脱するとの決定を下した。素直に良かったと思う。下駄から雪が離れたのである。今回、公明党は、「政治と金の問題」で自民党から満足な回答がなかったことを第一の理由として持ち出しているが、いかにも不自然である。なぜなら、ほぼ同じ状況下にあった石破茂政権の下では、ほとんどそのような強硬な主張が見られなかったからである。本心は、高市総裁の歴史認識が決定的に気にいらなかったのであろう。これには有力な証拠もある。斎藤代表の9月7日発言である。この時点で、仮に高市氏が自民党総裁に選出されたときは、連立離脱をしようという意思を固めていたことはほぼ間違いない。何もかも時代遅れとなった公明党よ、野党となって没落するがいい。今回の連立離脱を大いに歓迎する。ますます政治が面白くなる。
(追記3)
 本日(10月10日)、戦後最低の自民党員の総理大臣である石破茂が、戦後80年メッセージなるものを発表した。この粘着質の男は、最後の最後まで自分の小さな執念に固執した。総裁でもない男が余計なことをしたものである。これが「最後っ屁」というものなのか。本当に「付ける薬がない」とはこのことである。一日も早く、石破茂には政界から完全に消えて欲しいものである。
(追記4)
 本日時点(10月12日)で、オールドマスメディアは、内閣総理大臣の選出について、いろいろな見立てをしているが、的外れなものが多い。何を考えて給料をもらってメディアの仕事を日々行っているのか?私見によれば、➀内閣総理大臣に高市早苗氏が選出されることは間違いない。一方、思想・信条・基本政策が異なる野党間で統一候補が決まり、その者が内閣総理大臣として選出されることは100パーセントない。そのような馬鹿げた企みを多数の日本国民は許容しない。➁高市新総理大臣は、アメリカのトランプ大統領と会談し、両首脳の信頼関係が確立する。その点、根暗人間の石破茂は最悪であった。➂補正予算や関連法案は、過半数の同意を得て無事成立する。以上である。第一、日本国内の政治状況が不安定化することは、日本国にとっては好ましくないことである。他方、敵には有利な状況となる(例 日本攻撃のための戦争を開始しやすくなる)。よく考えれば気が付くことであるが、内政干渉を行い、日本国の政治状況を混乱に陥れようとする外国政府からの指令(働きかけ)が、密かに〇〇党幹部に来ていた可能性がある。日本人としては、しばらくの間は要注意である。

日時:20:37|この記事のページ

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