昨日(12月20日)、私は、大阪府農業会議から招かれ、大阪市中央区内の会場を使って開催された農地法研修会の講師を務めた。テーマは、大阪府農業会議の担当の方から、事前に「農地転用にからむ民法・行政法の基礎について話をして欲しい」との要望があったので、それに沿ったお話をした。
出席者は、大阪府下の農業委員会の担当者の方々であり、総勢50名弱の人数が集まられた。農業会議の担当者の話では、当初は30名ほどの出席者を見込んでいたが、途中から参加希望者が増え、結局、50名弱の人数にまで至ったとのことであった。
研修で使用したテキストは、「農地法講義[改訂版]」である。研修会を開催するに当たっては、もちろんレジュメを作成し、それを使用して行うことも可能である。しかし、今回は、農業会議の方で「全員分のテキストを揃えます」との連絡があったため、上記の本を研修時に使用したものである。
研修時間は90分であり、私は懇切丁寧に解説を行った。午後の3時過ぎに当日の研修会のうちの私の担当分が終了し、私はその日のうちに自宅に帰った。今回は、講師席に椅子が用意されていなかったので、90分間立ちっぱなしであり、やや足が疲れた。しかし、1日経過すると全く疲労感は残っていない。
やはり、健康が第1である。人間の健康を害する日々の生活習慣及び地域の環境要因は、極力改善する必要があると改めて感じた次第である。
では、皆さん良いお年をお迎えください。
ew
Copyright (c) 宮﨑直己法律事務所.All Rights Reserved.