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弁護士日記

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韓国の言いがかりは無視せよ

2021年05月28日

 東京オリンピックの開催可能性をめぐって、いろいろな意見がある。反対意見の主たる根拠とは、仮に東京五輪を開催した場合、それに伴って武漢ウイルス(新型コロナウイルス)による感染拡大が爆発的に起こり、それに伴って医療崩壊が起きる可能性があるから、開催を断念すべしというものである。
 しかし、私は東京五輪を開催すべきであるという論者である。
 理由はいろいろと考え得るが、主たる理由とは、反対論者の根拠が薄弱であるという点に絞られる。外国から多数の五輪関係者が日本に入国するとしても、入国前および入国後の感染対策を厳格に行えば、感染爆発は防ぐことができると考えるためである。
 現に、日本医師会の中川会長ですら、本年4月に、都内で政治資金を集めるパーティーを100人規模で開いた際も、「自分たちは、感染防止の対策をしっかりと取っていたから、100人が一堂に会しても問題ない」との見解を示していた。 
 また、政府および地方自治体が、ワクチンを日本国民(住民)に対し、大量にかつ急速に接種することによって、少なくとも重症者の数の増加を抑える効果が十分期待できる。これは、医療崩壊の発生とは矛盾する事実となる。
  なお、勘違いしてもらっては困るが、最近のオリンピックは、いわゆる商業主義の塊となっており、お世辞にも「平和の祭典」などと言うことはできない。バッハをはじめとする尊大きわまるIOCの連中には、アジア人である日本人を軽視する態度が見え見えであり、反吐が出る。
 さて、ここ数日、日本に対し言いがかりを付けることに異常な熱意を示す韓国の要人が、またしても、とんでもない暴言を吐いた。東京五輪パラリンピックの組織委員会が、ホームページで日本地図を表示し、島根県の竹島について日本の領土であることを明示していたことが気に入らないとして、削除を求めたのである。そして、仮に削除しない場合、韓国は東京五輪をボイコットする用意があると述べたのである。
 いつものことであるが、韓国という国は、およそ日本人が想像するような普通の常識をそなえた国ではない。日本人が全く理解ができないデタラメを平気で言ってくる国である。そういう面倒くさい国であることは、最近になってSNSが急速に発展したお陰で、若者を中心に常識となりつつある。
 ここで改めて指摘するまでもなく、竹島は日本の固有の領土である(正確には、明治時代に日本政府が竹島の領有権を宣言した時点以降は、法的に見て日本領となった。)。ところが、戦後まもなく、日本領である竹島を韓国の李承晩が暴力的に日本から奪い取った。日本領であることは歴史的事実でもあり、最近も、日露戦争当時に、敵国であるロシアが作成した朝鮮半島付近の地図にも、竹島は日本領であることが明記されていたという記事が報道されたことがある。
 ここで、なぜ韓国が、そのような違法行為を行うことができたのかという疑問が湧くかもしれない。当時の日本は、アメリカとの太平洋戦争に完全に負けて国力が疲弊しきっており、また、武力を備えていなかったため、李承晩は強盗行為を行うことができたのである。仮に今日であれば、自衛隊が防衛出動し、竹島を強奪しようとして来襲した韓国軍の船舶や航空機を撃破し、多数の韓国軍の兵士を海の藻くずとしていたであろう。
 さて、韓国の要人は、上記のような戯言を述べたのであるが、東京五輪パラリンピック組織委員会がホームページから日本領である竹島を削除することなど、地球がひっくり返っても、あり得ないことである。分かりやすく比喩すると、日本政府が韓国政府に対し、「30日以内に不法占拠している竹島を日本に対し完全に明け渡せ。さもないと、日本は韓国との外交関係を断絶する」と通告するようなものである。さすがに、多くの日本人は、日本政府がそのような要求を韓国に突きつけることは、あり得ないと考えるであろう。
 ところが、今回、韓国の要人は、それを上回る無茶苦茶な暴言を吐いたのである。おそらく多くの普通の日本人は、「韓国よ、むしろボイコットしてくれ」、「マナーの悪い韓国人選手など東京五輪に来ないほうがむしろ幸いである」、「韓国人選手がいなくても大会運営に何ら支障をきたさない」と考えているはずである。
 国際法(多国間条約および二国間合意)を遵守しようとせず、日本に対し不当な要求を重ねる韓国という国は絶対に信用できない。信用できない国とは、交流する必要はなく、無視または関わらないことが一番である。
 なお、地元にはG新聞という新聞があり、社説は共同通信社の記者が書いていると聞いたことがある。私は、毎回掲載される社説を全く評価していない(そもそも時間の無駄であるから読まない)。理由は簡単である。一体どこの国の利益を代弁しようとしているのか根本的な疑問があるためである。
 本年5月27日の社説には「日韓がどこまで関係改善に歩み寄れるかが鍵となろう」という記述があったが、両国の関係を悪化させている原因は全て韓国にある。そのような事実を無視して、「歩み寄り」とはどういう意味か?これでは現状認識が完全に間違っていると言わざるを得ない。日本にも譲歩を迫る「歩み寄り」ではなく、もっぱら韓国に対し強く反省を求める、という正しい態度を示す必要があるのではないのかと考える。
 

日時:14:26|この記事のページ

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