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弁護士日記

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中国軍による挑発行為を許さない

2016年06月17日

 皆さんは、中国という国についてどのような印象をお持ちであろうか?世論調査などを見ても、日本人の中国に対する印象は極めて悪い。多くの日本人にとっては、世界の中でも一番嫌いな国であると言っても間違いではない。
 私も、世界の数多くの国の中で、将来、第三次世界大戦を引き起こす国として、一番可能性が高い国は、中国であると考えている。なぜそのように言えるのか?
 理由はいくつもある。第1に、中国は民主主義国家ではないことがあげられる。中国という国は、中国共産党が全てを支配している(三権分立制度はない。)。共産党の幹部つまり国家指導者となるためには、西欧の民主主義国家とは異なって、国民が選挙で指導者を選ぶという仕組みは存在しない。したがって、国際社会において中国がどのような方針をとるのかは、中国共産党の幹部が全部自由に決定することができるわけである。この国では、「世論が平和的に国の政治の在り方を変える」という仕組みはない。国民の声など無視される。異論を唱える者は弾圧される。
 第2に、最近の中国の動きを見ていると、ますます軍事力に物を言わせて他国に対する圧力を強めようとしているように感じられる。かなり前から尖閣諸島の周辺にある我が国の領海に対し、中国の公船が侵入を繰り返している事実がある。
 ところが、最近では、我が国の領海に中国軍の軍艦が侵入するという事態も発生している。このような軍事的な緊張を高める行為は、あくまで意図的なものであると考えて間違いない。意図的なものである以上、今後、増えることはあっても減ることはないと予想される。そうすると、我が国としても、中国の軍艦が我が国の領海内を頻繁に航行することは、我が国の平和、安全、秩序等を乱すものと捉え、実力で阻止する行動に出ざるをえなくなる。自衛隊にとっては、見て見ぬふりをするという選択肢はない。
 このようなまともな行動を近い将来において我が国が取ってくることを、現時点で中国は当然に予想している。また、それでも構わないと考えているはずである。シナリオどおり事が動いていると考えるはずである。
 ここで普通に考えると、中国の軍艦が日本の領海を自由に航行することを、我が国の自衛隊の護衛艦が実力で阻止するような事態が発生した場合、双方の船は、対艦ミサイルや対艦砲などの武器を搭載しているのであるから、場合によっては、そこで軍事的な衝突が発生してしまうのではないか、という懸念を多くの日本人が持っているはずである。
 その懸念は正しい。大事なことは、そうならないように事前に万全を尽くすということである。ここで、事前に万全を尽くすという意味であるが、左翼の評論家たちは、おそらく「紛争は、あくまで話合いで平和的に解決するべきであって、戦争に発展することだけは絶対にいけない。戦争だけは認められない」という意見を吐くであろう。
 しかし、そのような考え方は、全く非現実的なものであって、私としては受け容れ難い。そのような甘い考え方は通用しない。なぜなら、中国という共産党の支配する独裁国家は、はなから平和など望んでいないからである。中国が意図しているのは、むしろ戦争の一歩手前の危険な状況を作り出し、我が国の国内に巣食う左翼勢力を巧みに利用して、我が国に対し譲歩をさせること、つまり我が国の国益を害すること、逆に言えば、中国の国益を増大させることにあるからである。中国さえ良ければ、他国などどうなっても良いというのが、彼らの基本的な立場であると私は確信している。
 仮に間違って、日本と中国の間で戦争が始まっても、それはむしろ望むところであるというのが中国の本心または真の狙いである、と私は分析している。
 話を少し戻すが、私が考える「事前に万全を尽くす」とは、第1に、我が国の軍事力をより整備することである(国産ステルス戦闘機の開発・実現は急務である。)。第2に、アメリカとの軍事同盟を強化することである。第3に、世界の各国との連携を強化し、中国を国際的に孤立させることである。第4に、万が一の事態発生に備え、今から安保関連の法制度を整備しておくことである(まかり間違っても、現在の安保関連法規の廃止など認められない。)。
 最近、野生の熊が各地に出没し、山菜取りにいった住民が熊に食い殺されるという痛ましい事件が発生している。被害に遭った住民としては、まさか自分が熊に食い殺されるなどとは考えもしなかったため、不幸にも熊に食い殺されたということではないだろうか?分かりやすく例えれば、中国は、まさに人間を食い殺す熊と同じである。そうならないためにも、我が国の国民は、中国に対する万全の備えと警戒を怠ってはいけない。

日時:13:59|この記事のページ

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