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弁護士日記

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工作員に注意しよう

2018年07月10日

 私が日々購読している産経新聞の7月10日の朝刊記事に、「災害体験と危機感の差」というコラムがあった。韓国でも今回の西日本豪雨災害について報道がされたとのことである。それによれば、「早くも日本行政の不手際を問題視するような姿勢までもがうかがえる」と書かれていた。
 昔から日本を敵視する伝統の強い韓国では、何でもかんでも日本批判に結び付けようとする。しかし、私は思った「韓国だけには言われたくない」と。韓国は、日本を批判する資格が果たしてあるのか?
 今回の豪雨は、これまでの常識を超えた豪雨であり、これまでの災害対応マニュアルでは適切に対処することができなかった。
 しかし、自衛隊、警察、消防団、自治体の方々など、被害を最小限にとどめるべく必死の努力をしていたことは間違いないのである。私は評価をしているのである。
 仮に韓国で今回と全く同じ豪雨が発生していた場合、これは推測であるが、死者は、今回の我が国の死者の数の数倍以上に達していたのではなかろうか。なぜなら、韓国ではもともと自然災害の発生頻度が低いため、国民の自然災害に対する備えや心構えが違うからである。
 ここで、本日のワイドショーの一光景を思い出した。午前8時から始まる羽鳥慎一アナが司会をする番組である。火曜日は、韓国人以上に韓国が好きだといわれる評論家のA氏が出てきた。A氏は、ペラペラと早口で話す癖がある。私が嫌いな評論家の一人である。A氏は、この番組で、今回の西日本豪雨災害に関する日本政府の対応を批判していた。
 私は、最初にテレビ番組を見て、次に、産経新聞の上記記事を読んだのであるが、期せずして論調が一致したことから、やはり、双方の根っこは同じようである。
 以下に述べることは、あくまで一般論である。日本の社会の中には、外国の利益を図る目的をもって、我が国で活動する人物が多く存在するという。職業や身分はバラバラであるが、例えば、学者、ジャーナリスト、タレント、作家、政治家、弁護士、外交官、商社マン、自営業など多種多用の衣を身にまとっている。
 これらのうち、特に、テレビ番組などで、いろいろと間違った意見を堂々と述べる連中がいる。これらの人物の真意とは、他国(外国)の利益を実現するために、密かに我が国の世論を誤った方向に誘導(洗脳)しようとしていることにあるとみて間違いない。これらの人物は、いわば、外国政府の「工作員」という役割を果たしていると考えるほかないのである。
 一般の日本人としては、今後は、これらの人物が仕掛ける世論操作活動に十分気を付ける必要があろう。

日時:13:27|この記事のページ

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