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弁護士日記

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農地法セミナーin博多を終えて

2013年05月13日

 本年も、例年どおり日本経営協会が主催する農地法セミナーが始まった。今年は、博多から始まり、大阪、名古屋、東京という順番で開催される。
トップバッターは、博多であった。今年は、5月9日(木)・10日(金)であった。会場は、JR博多駅から徒歩10分のところにある。
 今回は、九州・沖縄を中心に9名の方が参加された。他のセミナー会場の場合は、平均して20人程度の方々が参加されるが、博多は、昨年初めて開催したという事情もあって、まだ開催情報が浸透していないように思える。それが原因で、やや少ない参加者数にとどまっているのではないか。
 さて、農地法セミナーの時間は、2日間で9時間である。2日間集中的に講義を受けていただくことで、農地法の解釈のための基礎知識を学ぶことができる。今回、参加者の皆さんは、全員が熱心に受講されていたようである。
 10日(金)の午後4時にセミナーが終わると、私は、さっそく大分県の別府に向かった。特急電車は、ソニック号という。別府に向かったのは、いうまでもないことであるが、温泉に入るためである。別府には過去に数回訪れたことがある。今回は、別府駅に近い日本旅館であった。夕食は、博多で済ませていたので、その夜は、源泉かけ流しの温泉につかった。展望露天風呂であったため、お湯の色ははっきりしなかったが、透明の湯であった。
 体に触るとツルツルした感じがする。なかなか良い湯であった。
 翌11日(土)は、宇佐市に行き、宇佐神宮を参拝した。宇佐駅からバスがあるが、非常に便が悪く、数時間に1本しかなかった。それで、タクシーで宇佐神宮に行った。宇佐神宮は、25年も前に一回訪れたことがある。今回は、25年ぶりである。境内は広大であり、参拝者の数も少なく、厳かな気配がした。
 宇佐神宮参拝を終えてから、再び電車で小倉に向かった。小倉では、松本清張記念館を見た。松本清張は、あらためて説明するまでもなく、戦後を代表する巨匠の一人といってよい。初めて知ったことであるが、作家としてデビューしたのは、42歳の時だったという。そこから、物凄いエネルギーでもって数多くの著作を出した。40歳台から50歳台までは、年々、新しい作品を数多く出している。しかし、65歳以降は、そのエネルギーが底を尽いたように、作品の数が激減している。今回、資料館を訪問したことで、松本清張が一番活躍したのは、43歳頃から63歳頃までの約20年間であったことが分かった。
 来年も、博多近辺の観光地巡りができることを楽しみにしている。

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