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弁護士日記

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農地法セミナーin名古屋を終えて

2015年08月07日

 今週は、4日・5日と地元の名古屋で、農地法セミナーがあり、その講師を務めた。日本経営協会中部本部には、何年も前から講師として呼んでいただいている。
 今年の参加者は、全部で29名であった。北は北海道から南は九州まで各地の自治体から参加された。特に多かったのは、東海地方であるが、例年であれば参加者が少ない長野県内の自治体からの参加者が目立った。
 今年のテキストは、「農地法読本(改訂版)」である。この本は、農地法に関する問題点が網羅してある。単に表面的な解説にとどまらず、民法および行政法の視点から見た問題点が分かりやすく解説してある。
 講義の時間は、例年どおり初日が4時間であり、二日目が5時間である。合計すると9時間であり、もちろん休憩時間もとってあるが、9時間にわたって話を続けるのは、かなりの体力を消費する。
 しかし、昨年の夏の場合と異なり、喉が余り痛くなく済んだ(昨年は、お盆の期間に体調を崩してしまった。)。人間、最後に頼りになるのは、健康である。したがって、健康を害するような要素ないし環境は、徹底的に排除する必要がある。逆に言えば、他人の健康に対し、害を及ぼすような振る舞いをする輩は、許し難いということである。
 やや話が逸れたが、今年は、年末に向けて大成出版社から、「農地法の設例解説」という本を出すことになっている。仕事の合間を見て、200頁ほど原稿を新たに書きおろし、既にゲラも出来上がった。今年の夏から秋にかけて、骨の折れる校正作業を行う必要がある。今はそれに備え、体力を整えるべき時期と考えている。

日時:15:48|この記事のページ

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