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弁護士日記

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農地法セミナーin名古屋を終えて

2016年08月04日

 本年8月2日・3日と、恒例となっている日本経営協会中部本部主催の農地法セミナーが名古屋市内で開催され、私は、例年どおり、講師として講義を担当した。受講生の方々の人数は、全部で29名であった。参加者の多くは、中部地方の自治体(県、市町村)の農業委員会の職員の方々であった。
 講義で使用したテキストは、農地法の実務を行う際には必携と言っても過言ではない「農地法読本[三訂版]」である。いわば、定番となっている実務書である。この本は、私が、2011年の11月に最初に出した本であるが、幸いにも多くの読者の好評を得て、今年の6月に三訂版が出た。
 さて、講義は、8月2日が、午後1時から午後5時までの4時間であり、翌3日が、午前10時から午後4時までの5時間であった。全9時間に及ぶ講義を、私一人で行うのであるから、日頃からの健康維持が非常に重要となる。健康維持に最重要なものは、夜間における睡眠(安眠)であることは、誰でもが知っている常識であろう。
 私は、全9時間にわたって、休憩時間を挟みながら、丁寧に講義を行った。講義は、例えば、大学教授が学内で行う授業のように、好き勝手に自由に行い得るものではなく、あくまで受講者に対し、よく理解していただくことが最優先となる。受講生ファーストということである。
 今回参加されていた29名の方々は、皆さん全員が、真剣に講義に向き合っておられたとお見受けした。昔と比較すると、受講される態度が、かなり進歩しているように感じる。昔は、税金を使って自治体からセミナーに派遣されているということを忘れ、授業中に居眠りをしていた人もいたように記憶する。しかし、最近では、そのような公僕意識の低い職員はほとんどいない。
 私は、日本経営協会のセミナーの他に、個別の自治体からのリクエストに応じて、出張講演も行っている。講演のテーマは、各自治体のご要望に従って設定している。なお、講演で使用するオリジナルのレジュメの作成料も、もちろん講演料金に含まれている。
 講演料金は、一般の講演料金に比較すると、格安の金額を設定しているので、興味のある方は、是非当ホームページの研修会料金表をご覧になっていただきたい。

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