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弁護士日記

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農地法セミナーin福島を終えて

2017年08月09日

 本年8月8日は、東北地方の福島県農業会議から招待を受けて、福島市に出張した。この日の前の日は、皆さんもご存じのとおり、台風5号が、日本列島の近畿地方から北陸地方に抜けた日であり、私も、果たして、8月8日に、福島市まで行けるかどうか気をもんだ。
 幸いにも、8月8日は、東海道新幹線及び東北新幹線の運行にはまったく問題がなく、つつがなく福島に行くことができた。
 福島県農業会議及び福島県農業委員会職員協議会の共同開催となった研修のテーマは、「農地転用許可をめぐる基本問題」というタイトルであった。研修の時間は、全90分である。
 福島駅から歩いて10分程度の、便利な場所にあるビジネスホテルの2階が研修会の会場となっていた。会場に着くと、50名を超えると思われる方々が既に集まっておられた。ほとんどが、福島県内の市町村の農業委員会の職員の方々であるが、一部、県職員の方々もおられたようである。
 私は、あらかじめ用意してあったレジュメに従って、話をさせていただいた。具体的には、「農地転用許可処分」、「農地転用の要否」、「違反転用」の3点に絞ってお話をした次第である。出席された職員の方々は、皆さん熱心に聴講されていたようにお見受けした。
 私は、午後に研修の講師の仕事を終えると、トンボ帰りで名古屋に戻ったが、さすがに疲れた。東海道新幹線が片道1時間40分、東北新幹線が片道1時間33分の乗車時間であり、一日で往復すると、正味で計6時間26分となる。さすがに、1日で6時間以上も、同じ場所に同じ格好で座っているとかなりの疲労感が出る。したがって、今後は、遠隔地については、泊まりを入れての研修とさせていただくつもりである。
 最後に、今回の研修実施に当たっては、福島県農業会議の河嶋氏、八島氏および本柳氏の3名の方々にはお世話になりました。3名の方々に「ありがとうございました」と申し上げたい。

日時:12:10|この記事のページ

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