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弁護士日記

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農地法セミナーin名古屋を終えて

2018年08月06日

 先週、8月2日・3日と名古屋市内で日本経営協会中部本部が主催した農地法セミナーがあった。
 私は、例年どおり講師を務めた。2日は4時間、3日は5時間、計9時間の長丁場である。一人で9時間も話をするということは、さすがに慣れていないと、大変である。 
 しかし、私の場合、かなり以前からこのような研修会で講師を何回も務めているため、ペース配分の方法が大体分かっている。野球で言えば、先発して9回までの完投が義務付けられている。したがって、仮に9回までもたなくなった場合、私は、即、引退すると決めている。
 ところが、昨今のニュースを聞いていると、齢70歳を超えてなお権力を持っている状態が継続し、その挙句、自分がトップを務める団体を私物化しようとし、結果、権力の濫用に陥り、または、デタラメの状況に陥っているのに、そのことを何とも思わない無責任な小人物が増えてきているように感じる。
 人間誰しも、その能力を発揮できる最高のピークというものがあるはずである。賢人はそのことを自覚し、引き際を誤らない。
 ところが、愚物になればなるほど、周囲に自分の言うことを聞く「イエスマン」を配置し、能力のピークを完全に過ぎても、なお権力にしがみ付き、最高指導者のポストにとどまろうとする。これは実に醜い姿である。老醜をさらしているわけである。
 話が逸れたので戻す。今回のセミナーの参加者は全部で30名であった。参加者は、やはり中部地方の自治体の方々が中心となっているが、九州、四国、北海道からの参加者もあった。
 私の話は、農地法を中心に、民法と行政法を加えたものであり、いわば「総合格闘技」的な内容となっている。また、来年の1月中旬には、もっぱら民法を解説する予定の新講座が計画されている。
 やはり2日間で行われる。興味のある方は、日本経営協会中部本部の竹本氏に問い合わせていただきたい(電話052-957-4172)。参加されれば、農地法の解釈に有用な民法の基礎知識が習得できると思われる。奮って参加されるよう希望するものである。

日時:13:58|この記事のページ

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