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弁護士日記

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言葉狩り遊びにふける哀れな野党

2019年10月29日

 萩生田文部科学大臣が、大学入試の英語の試験に関連して「身の丈に合った」という言葉を使った。これに対し、野党は反発しているようである。例のパフォーマンスが始まったかという感じである。
 閣僚は、日ごろから発言に注意しなければならないのは当然である。しかし、今回の萩生田大臣の発言は、野党が問題視するほどの悪質なものではない。萩生田大臣は、今回、うっかりと正直すぎる発言をしてしまったために、無力な野党が、大臣の言葉尻を捉え、「辞任すべきである」と騒いでいるにすぎない。
 野党が、今回、萩生田大臣の発言を執拗に攻撃している理由は簡単である。萩生田大臣の物の考え方がおおむねまともであり、また保守的であるため、左翼政党の大きな支持団体である日教組の利害と反するためである。
 たまたまテレビで、立憲民主党の安住国会対策委員長が出て、記者からの質問に答えていた。この安住という男は、萩生田大臣の発言について、「言語道断である」などと発言したが、感覚がズレているというほかない。
 安住という男は、かつて民主党が政権をとっていた時代に、財務大臣を任されていた事実がある。当時、私は、安住という新聞記者上がりの男に、日本国の財務大臣が務まるのかと疑問に思ったことがある。経済も財政も何も深く知らないこの男を財務大臣に任命した民主党の見識を疑った。この男は、普段から話し方がぞんざいであり、私は、いつも顔を見るだけで不快感を覚える。
 このように、今の左翼政党は、真に国民の利益となる重要問題についてまじめに議論をしようという気はほとんどなく、与党政治家の失言や問題発言が出るのを待ち構え、ときどき攻撃材料が出ると、いろいろとクレームを付け、自民党政権に打撃を与えようとするだけである。
 しかし、政権交代というものは、現政権の受け皿となるような健全な野党が存在することが、大前提となる。かつて、「民主党にも一回やらせてみよう」というムードが広がり、鳩山首相が誕生した。その後、菅、野田と、全く成果をあげることができなかったため、再び、いわば安心感のある「老舗政党」の自民党に政権が戻ってしまったのである。
 政権を奪い返すためには、政府与党の方針に対し、ただただ「反対」と叫ぶのではなく、まじめに政策を勉強するとともに、反省する心を持つことである。野党の連中の多くには、謙虚に自己反省するという心構えは微塵も感じられず、「自分たちは常に正しい」と勝手に思い込む、傲慢さだけが突出している。
 国民はバカではない。どうでもよい小事にかまけている現在の立憲民主党の姿を見ていると、「こんな者たちに政権を委ねることなどできない。まだ100年早い」というふうに思わざるを得ない。制度疲労を起こしている憲法改正の議論すらまともに応じようとしない立憲民主党に明日はなく、今後、20年、30年、40年、50年と、「万年野党」暮らしを覚悟する以外にない。

 

日時:13:43|この記事のページ

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