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弁護士日記

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どう解決するべきか北朝鮮問題  

2017年08月18日

 北朝鮮による大陸間弾道弾(ICBM・核ミサイル)の開発が止まらない。北朝鮮は、ICBMの開発を一層促進しようとしている。
 これに対し、アメリカは、アメリカ本土に到達するICBMの完成は絶対に許さないと公言している。ここで、双方が目指す方向は、完全に相反することが分かる。一方が立てば、他方は立たないという関係である。
 また、北朝鮮は、アメリカの領土であるグアム島に対し、ミサイルを4発撃ちこむと発表している。これに対し、アメリカのトランプ大統領は、仮に北朝鮮がそのようなことをすれば、北朝鮮は地獄を見ると警告した。これに対し、北朝鮮の独裁者であるキム・ジョンウンは、「しばらく様子を見る」と述べた。
 これらの状況を総合的かつ合理的に分析した場合、次の結論が出てくる。
(1) アメリカと北朝鮮は、近年中に戦争を開始することになる。
(2) その場合、北朝鮮のキム・ジョンウンは、アメリカ軍によって殺害されるか、あるいは生きたまま捕虜となる。
(3) 北朝鮮の独裁体制は崩壊することになるが、自国の有利となる体制を作ろうと、アメリカ、中国、ロシアが三つ巴の交渉を行う。この場合、アメリカ、中国、ロシアは、地域で小競り合いは起こしても、本格的な戦争は始めない。仮にそのようなことが起こったときは、地球全体が放射能に汚染されて、人類が破滅する危険があるからである。
 以上が私の見立てである。
 そこで、上記の見立て(将来予測)について若干のコメントを付す。
 まず、上記(1)について。両国が戦争に入るきっかけは、北朝鮮が作る可能性が高い。現実にグアム島に向けて4発のロケット弾を撃ち込むかどうかは分からないが、場合によっては、我が国の領海又は領土に向けてロケット弾を撃ち込む可能性もある。例えば、東京湾に向けて発射するようなことが想定される。
 その場合、我が国政府としては、国家の存立が根底から脅かされる事態が発生したとして、迎撃ミサイルによる迎撃を行う。この場合、アメリカは、同盟国に対する侵略行為が発生したという理由で、北朝鮮に対し、グアム島から飛び立った爆撃機による北朝鮮爆撃を行う。
 ここで、マスコミがどう報道するか?現実を直視することを嫌う左翼的評論家が跋扈するテレビ番組においては、「事態は平和的に解決するべきであり、今、直ちに北朝鮮を爆撃することには問題がある」などと主張する可能性がある。
 このように、左翼の評論家は、口を開けば「話合いによって解決を図るべきだ」という癖がある。しかし、では、例えば、暴力団が悪事を働いて国民に被害を与えている場合に、暴力団と話し合いをして、平和裏に事を解決すべきだ、などと馬鹿げた主張を行う人物がいるであろうか?
 大多数の国民は、そのような馬鹿げた意見に賛同するはずはなく、正常な判断を下す可能性が高い。その結果、国民世論の多数は、政府の方針に対し賛成することになるであろう。
 ここでの最大の懸念は、韓国の文左翼政権である。文大統領は、親北朝鮮の人物であるため、アメリカが北朝鮮を爆撃しようとした際に、「北朝鮮を爆撃することには絶対に反対する」と、アメリカに抵抗する可能性が極めて高い。しかし、アメリカは、「そのようなことを言うのなら、米韓軍事同盟を破棄することになるかもしれない」と圧力をかけ、しぶしぶ北朝鮮攻撃を飲ませることに成功する可能性が高い。仮に文大統領が徹底的に反対するときは、正体は北朝鮮のスパイであるという可能性が浮上する。
 次に、上記(2)について述べる。
 アメリカが北朝鮮を爆撃したことによって、北朝鮮は、韓国及び我が国に対し、ミサイルを発射し、抵抗の姿勢を示すが、ミサイル以外の通常兵力は旧態依然としたものであるため、北朝鮮は、すぐに劣勢を強いられることになる。
 やがて、キム・ジョンウンは殺害されるか、あるいは囚われの身となる。場合によっては、中国に亡命する可能性がある。その時点で、北朝鮮の独裁体制は崩壊する。直後に大量の難民が発生し、その大半は、韓国に逃げ、一部が中国に入ろうとする。
 最後に、上記(3)について触れる。
 キム・ジョンウンの独裁体制が崩壊すると、北朝鮮に権力の空白地帯が生まれる。アメリカ、中国、ロシアは、それぞれ、自国に有利な政治体制の構築に努めようとする。その結果、3国の思惑が交錯して、果たしてどのような政治体制の国が生まれるかは、現時点では不明である。

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