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弁護士日記

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安倍首相はピョンチャンに行くべきではない

2018年01月26日

 韓国の文大統領から、日本の安倍首相に対し、ピョンチャン冬季五輪の開会式に出席を要請する話があり、安倍首相も、当初は出席する意向でいたのが、韓国による慰安婦合意の事実上の破棄通告を受け、一時は、出席を見合わせるという話が出ていた。そこで、私を含めた大多数の日本国民は、安倍首相は韓国に行かないだろうと思い、一時は安堵した。
 ところが、数日前から、「やはりピョンチャン冬季五輪の開会式に出席するべきである」との判断が固まったと聞いた。誰が、そのような間違った方針を決めたのかは分からないが、新聞報道などによると、自民党の幹事長である二階俊博氏の働き掛けがあったと聞く。
 私は、二階幹事長は全く信用していないし、評価もしていない。なぜ信用していないかといえば、二階氏は親中派であるため、結果的に日本の国益を害することを平気で行う人物であると考えているためである。
 今回、韓国の文大統領は、二国間の合意である慰安婦合意を破棄し、さらなる謝罪を求めている。これは言語道断である。
 慰安婦については、戦前に日本による強制性が働いて、慰安婦になったという証拠は出ていない。当時は、そのような職業に対し需要があったため、韓国人の女性が自ら慰安婦になったというだけの話である。
 もちろん、双方にはそれぞれ主張があるが、そのような主張を長々と継続していても、お互いの国益にプラスにならないという観点で、2年前に慰安婦合意が成立したものである。また、我が国は、元慰安婦たちを支援するため10臆円という金額を拠出している。
 そのような経緯があるにもかかわらず、韓国の文大統領は、「謝罪が足りない」という。私は言いたい。「文よ、日本を甘く見るな」と。
そもそも、日本は、謝罪などは行うべきではなかった。しかし、日本が謝罪を求められるのは、日本が太平洋戦争に負けたからであり、仮に勝っていたら謝罪など問題にもならない。つまり、善悪の問題ではないということである。
 昔から、戦争というものは、主に、国家間の資源・領土をめぐる争いであり、良いも悪いもない。例えば、戦国時代の武将である織田信長は、各地の戦国大名と熾烈な戦いを繰り広げ、また、延暦寺のような有力な寺も破壊している。
 今日、例えば、信長に殺された多くの戦国大名の子孫から、信長の子孫に対し、「先祖は酷いことをしたから謝れ」などという要求が出るであろうか?そのような要求は出ないのである。
 戦争とは、個人間の殺人行為とは異なり、今日の国際法においても、通常の戦争行為によって相手の国民に被害者が出ても、攻撃した国の兵士が殺人罪に問われることはない。つまり、良いも悪いもないのである。だからこそ、戦争を避ける必要があるのである。ただし、自衛の戦争は行わざるを得ない。
 以上のことから、韓国の文大統領の言動は、おそらく、日本を叩いておけば、韓国内の支持率が上がるという計算の元、世界的にみて「お人よし」の部類に入る日本人に対し、今後も因縁をつけようという魂胆から出たものであろう。
 以前の弁護士日記でも書いたことであるが、韓国の大統領は、大統領を辞めた途端、逮捕、投獄、自殺など、普通の先進国では考えられないような悲惨な末路を辿っている。こんな国は、先進国と評価することはできない。
 私が日本国の首相であったら、韓国に対し、次のような制裁を課す予定である。
(1) 河野談話、村山談話の撤回。歴史的にみて、間違った談話であったから、これを撤回するということである。
(2) 駐韓大使の召還。韓国駐在の日本大使・公使を全員日本国内に戻す。外交公館の前に慰安婦像を設置することを黙認する韓国に対する抗議の意思を示すためである。
(3) 韓国人の我が国への入国制限。韓国人が、我が国に入国することを厳しく制限する。
 話を元に戻す。安倍首相の作戦とは、あえてピョンチャン冬季五輪の開会式に出席して、直接、文大統領に会って、文大統領に対し、慰安婦合意を見直すつもりはなく、むしろ合意の着実な履行を迫るつもりであると聞く。
 しかし、その計画はうまくいくとは思えない。なぜなら、文大統領は、何だかんだと理由を付けて、安倍首相に会わない作戦に出る可能性が高いからである。仮に会ったとしても、双方の主張は平行線に終わったという結果(引き分け)に持ち込み、韓国内向けには、自分の主張を安倍首相に対し強く伝えた、と宣伝したいのではなかろうか。
 再度言う。安倍首相はピョンチャンに行くべきではない。

日時:14:07|この記事のページ

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