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弁護士日記

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トランプ対バイデン、どちらが勝つか?

2020年10月22日

 日本と同じ民主主義国でありながら、日本とアメリカでは余りにも文化が違う。
 日本には古い歴史と伝統がある。昔から他民族の支配を受けたことがないため、基本的に「お人好し」である。何か紛争が起きた場合であっても、余り自己主張をせず、譲歩すれば相手もそれを分かってくれるだろうと信じる国民である。こちらが誠意をもって接すれば、相手も同じように誠意をもって応えてくれると思い込む傾向がある。しかし、近隣の中国人や韓国人にはそのような考え方はなく、「騙される方がバカ」、「騙した方が利口」という考え方が主流である。したがって、彼らとの約束にはほとんど意味がない。
 一方、アメリカは、もともと欧州からの移民が作った国である。いろいろな人種が混在する社会である。したがって、自分の権利は自分で守るほかないという考え方が基本にあり、何か紛争が起きた場合でも、躊躇なく訴訟を起こし、司法手続きを通じた紛争解決を好む考え方が強いという話をよく聞く。
 ただし、私はこの分野の専門家ではないので、この点については、アメリカの訴訟実務に通じた実務家の話を聴く必要がある(ただし、学者ではダメである。学者は学問研究を本来の仕事としており、時として、現場感覚から遊離した模範的解説を行うおそれがある。)。
 さて、来月は、いよいよアメリカ大統領の選挙がある。テレビ報道などを聞くと、世論調査ではバイデン候補の方がかなり優勢であるといういう話を聞く。私は、ほとんどテレビの報道番組を見ない(有益な見解に接することがなく、時間の無駄だからである。)。
 たまたま数日前の夜のテレ朝の番組で共同通信の論説委員か何かをやっている男性コメンテーターが、例のごとく、もったいぶった口調で、「私はバイデン陣営の関係者に取材したところ、先方から『選挙戦はもう終わった』と聞いた。つまりバイデン候補は勝ったと聞いた」とコメントしていた。
 しかし、よくもこのような軽率なコメントを、全国放送のテレビ番組で言えるものだと呆れた。SNSではないのであるから、もう少し、双方の選挙関係者から公平に話を聞いて、それらの情報を自分なりに分析してから、番組で自分の意見を言うべきでないのか?と感じたからである。だから、テレ朝のコメンテーターの意見は信用できないのである。
 さて、私としては、親中国のバイデン候補には勝って欲しくない。仮にバイデン候補が大統領になった場合、世界征服を目論む中国を徹底して叩くことをせず、途中で、中途半端に妥協する可能性が高い。これは、全世界にとって不幸なことである。
 一方、トランプ候補は、お世辞にもマナーの良い紳士とは呼べないが、しかし、口先だけの理想又は理屈だけではなく、実行力がある。少なくとも、バイデン候補よりは格段に実行力がある。また、国政への熱意もある。
 それに比べ、バイデン候補は、政治家としてのエネルギーが既に枯渇していると私は見た。本来であれば、高級老人保養施設でゆっくりと老後を静かに過ごすべき状態にあるのではないか。実体は「枯れた老人」と言うほかないように見える。とうてい今後4年間の激務を、健康を保って無事に果たせるとは思えない。
 場合によっては、任期の途中で、認知症で引退する可能性もある。このような人物に、アメリカ大統領としての強大な権限(核弾頭の発射を決定する最終権限もある。)を与えることは、危ない。
 私の予想は、トランプ候補が選挙の終盤になってから急激にバイデン候補を追い上げ、僅差で勝利するという読みである。希望的観測にすぎないが、是非、そうなって欲しいものである。

 

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